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先ずはキャブの続きですが、ドレインの排出口に透明チューブをつないで液面のチェック。両キャブの液面ともフロート室接合部から下3㎜程度で、両方とも同じようなレベルなので良しとする。次にエンジン圧縮チェックに向けてタペットクリアランスの確認。ちなみに古いバイク乗りのお決まりとして、サービスマニュアルとパーツリストはヤフオクで購入済、どちらも5K0のやつ。後で知ったのですが、このサイトにTR-1のパーツリストがアップされているので、買わなくても良かったのですね。さてさて、エンジン左サイドのカバーを外して、クランクの芯から出ている六角ナットを時計方向に回して、マニュアルにあるように2番エンジンの上死点にピストンを合わせるために回しました。すると「バッキッ」と音がして、六角ナット風のものが破損しました。回していたのはカバーで、正しくは、このカバーを外して、中に見えるクランクの芯につながるナットを回すようです。サービスマニュアルにもカバーを外して、クランクを回すと確かに書いてあるのですが、そんなところまで読んでいる訳ないやん。こんな古いエンジンのパーツなんか出てくるはずが無いのでトホホの、「やらかし」です。ともあれ、ここをふさがないとエンジン始動時にオイルが噴き出してきそうなので、割れたカバーをどう直すか思案しながら、ダメもとでヤマハのパーツ検索をしました。すると、なんとパーツ有りで¥986です。ちなみにそのパーツNoは1L9-11186-00です。ドラックスター等の比較的新しいバイクのエンジンに使われているのでしょうね。ラッキーと言うことで早速モノタロウで発注。そこで、さてと、肝心のバルブのクリアランスですが、3か所のクリアランスは規定値の±0.01~0.02mm内で問題なしですが、1番エンジンのインレットのクリアランスは規定値0.10mmが0.04mm以下(私が持っている一番薄い0.04mmのゲージが入らない)でした。排気ポートならススが溜まったのかなと考えられるのですが、吸気側なので、「なんで?」感が漂っています。2番エンジンの上死点のままで1番も調整したのかな?ともあれ、割れたカバーが届くまでここで作業終了。
先日、注文した中国から発送されるエアーフィルターですが、ちゃんと届きました。フィルターの接着箇所に隙間が無いか小姑の視線でジッと見てみたのですが、問題はなさそうです。時間はかかるがちゃんと届くのですね。性能は如何に!?